大流行のライフスタイルショップ!増え続けるそのワケとは?

  • 作成日:2015年02月24日
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最近、「today’sspecial」や「URBANRESERCHDOORS」などに代表されるような、ファッションだけに限らず、コスメティックや食品類、生活雑貨までを扱い、ライフスタイルをトータルで提案するショップが急増している事にお気付きの方も多いのではないでしょうか?
大手セレクトショップもこのジャンルには、2012年にビームスが「B:MINGLIFESTORE」、シップスが2014年に「SHIPSDAYS」という形態でそれぞれ参入しており、ますますの盛り上がりを見せています。
いったいこの「ライフスタイルショップ」が増え続ける理由とは何なんでしょうか?

ライフスタイルショップの先駆けロンハーマン

ライフスタイルショップの日本でのブームのきっかけの1つとなったのが、2009年の日本1号店オープン以来、急速に店舗数を増やし続けているカリフォルニア発のセレクトショップ「ロンハーマン」の存在と言えるでしょう。
西海岸のセレブ達が愛用するラグジュアリーな普段着や生活雑貨を提案する「ロンハーマン」の出現は、日本の中級層のカップルやファミリーに絶大な支持を集め、当時低迷していた日本のセレクトショップビジネスに多大なる影響を与えました。

変化する日本人のライフスタイルと消費傾向

「よそいき」という言葉があるように、かつての日本人は、週末や休日には良い服を着てお出かけをし、買い物をしたり、外食をするといった文化が当然のように存在し、その文化がファッションなどの消費の原動力となっていました。
ところが昨今は、ネットショッピングの浸透や不景気の影響により、顧客が外出をしない傾向が強くなってきました。家で過ごす時間が長くなる事で、年に数回しか着用しない外出着にお金を掛けるよりも、部屋着や室内で楽しむ生活雑貨に投資する事に価値を見い出し始めたのです。
また、ファストファッションブームの反動から、日常に使うものだからこそ、安物では無く、ブランドのネームバリューやトレンドに流されない本物のクオリティを求める消費者が増えてきた事もライフスタイルショップが支持される理由の1つと言えそうです。

ライフスタイルショップは売り手側に好都合?

デパートの婦人服売り場の近くの休憩スペースで、奥様の買い物を待つ、くたびれた旦那さんとお子さんの姿を見掛ける事がよくありますが、ライフスタイルショップでは、商品のテイストやバリエーションが豊富であるため、カップルやファミリーがみんなで買い物を楽しめる事、また小物や雑貨など安価な商品も多く、「ついで買い」を誘発しやすい事から、従来型のファッションショップに比べ、客単価や店内滞在時間、リピーターなどの割合が高いと言われています。

以上の事からも、ライフスタイルショップの需要は高く、今後もますます多くのアパレル企業が、新たな趣向を凝らしたライフスタイルショップを展開していく事が予想できるのではないでしょうか?

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