ファッションリフォーマーの職種紹介

  • 作成日:2015年01月19日
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ファッションリフォーマーの仕事内容

お洋服のお直しやリフォーム行う技術職のお仕事

ファッションリフォーマーのお仕事は、パンツの丈詰めなどのサイズ直しといった簡単なものから、着物を洋服に変身させるといった大掛かりなものまで、多岐に渡ります。

「サイズ直し」

パンツやスカートの丈やジャケット、コートの袖丈など、お客様の要望に応じて、寸法を調整するお仕事です。
ジーンズの丈詰めなどはよくあるケースですが、裏地の付いたジャケットの寸法調整など、高度な技術を要するものもあります。

「かけはぎ」

虫食いや、タバコの火などで空いてしまった穴や破れてしまったお洋服を修繕するお仕事です。
穴の裏から生地を当て、補修していきますが、非常に高度な技術を要するお仕事で、熟練した職人さんによっては、補修した跡がまったくわからないというぐらいの技術を備えています。

「リフォーム、リメイク」

お客様が着なくなった古着をまったく別のデザインやアイテムに作り変えるお仕事です。
お客様と入念な打ち合わせを行い、パンツをスカートにしたり、着物をドレスにする等、その内容はさまざまです。

ファッションリフォーマーの給与、スキル、資格

平均給与、給与モデル

平均月収15万円~40万円

給与モデル月収25万円(27歳女性、ファッションリフォーマー歴7年)
キャリアスタート当初は、見習いの期間という事もあり、ジーンズの丈詰めなど簡単なものが多く、収入もあまり多くありませんが、経験を積んでいく中で、高度な技術を取得していく事で、高収入を得られる事になるでしょう。

男女比

男性3:女性7

洋裁技術を必要とする職種のため、女性の比率が多いようです。
ただし、かけはぎなどの高度な専門技術を要するお仕事を専業にする企業では、男性の職人も多く活躍されています。

必要なスキル、資格

ファッションリフォーマー検定
和裁検定
ファッションビジネス能力検定
洋裁技術検定
パターンメーキング技術検定
毛糸・レース編物技能検定
カラーコーディネーター検定
ファッションコーディネート色彩能力検定

活かせるスキル、経験

細かい手先の技術を要するため、手先の器用な方やコツコツと地道な作業がお好きな方に向いているお仕事と言えます。
またリメイクなどのお仕事では、ファッションセンスが求められますので、流行に敏感な方も、そのスキルを活かす事ができそうです。

まさに職人技!かけはぎの世界

「かけはぎ」とは、衣服の傷や穴などを修繕する方法の1つで、一流の職人さんの手に掛かると、補修の跡すら全く気付かないほどの仕上がりになります。

そんな「かけはぎ」の中で、もっとも高度な技術が必要とされているのが、「織り込み」と呼ばれるものです。
この「織り込み」は、裏から布を当てるのではなく、縦横に糸を一本ずつ織り込んで傷をふさいでいくという、かなりの熟練した腕と時間を要する作業で、その自然な仕上がりは、まさに芸術の域と言っても過言ではありません。

一人前の職人になるには、10年もの修行が必要だと言われており、一流の職人さんになると、穴1cmあたりに対して1000円近い技術料を受け取る方もいらっしゃる様です。しかし、職人さんがひと針ひと針、丹念な手作業で布地の傷を埋めてゆく技は、十分その価値に値すると言えるでしょう。

ファッションリフォーマーの1日の仕事の流れ(一例)

10:00
出勤、朝礼で本日の作業内容の確認を行う。

10:30~12:00
デニムショップより依頼を受けている、ジーンズの丈詰めを5本行う。

12:00~13:00
休憩
同僚と会社近くのカフェでランチ。

13:00~15:00
新規のお客様の古着のリメイクのデザイン打ち合わせ。

15:00~16:00
修理完了商品を各依頼主へ出荷。

16:00~18:00
本日、リメイクの依頼を受けた古着の解体作業を行う。

18:30
退社。

ファッションリフォーマーのやりがいと喜び

ファッションリフォーマーは、お洋服をいつまでも大切にしたいと考えるお客様のニーズにお答えし、お客様に喜んでもらえる事が一番の喜びであり、やりがいとなるでしょう。
時にはお客様から無理難題や、かなりの技術が要求されるリクエストもありますが、持てる技術とアイデアを最大限に活かし、お客様の期待を超えた品物を納品する努力とその努力の先にある達成感はデザイナーにも近い感覚なのではないでしょうか。

ファッションリフォーマーの苦労

お客様の商品を預かり、修理やリフォームを行うため、商品の扱いには細やかな神経を使わなければいけません。
お客様にとって思い入れの強いものや、高額な商品を扱う場合は特に慎重に扱わなければならず、大きな責任を伴うケースもあるでしょう。
また、毎日長時間に渡り、細かい手先の作業を行うため、肩こり、腰痛、目の疲れなどに悩まされる方も多いようです。

職人としての誇りや、お客様の大切な商品を預かる責任感を意気に感じる事や、帰宅後や、休日のリフレッシュ方法をしっかり見つける事が、このお仕事を続ける秘訣と言えそうです。

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