ファッション業界のトレンドと仕組みについて

  • 作成日:2014年11月20日
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ファッションのトレンドがどのような流れで動いているか知っているでしょうか。そもそもどういう流れで流行が起きているか知っている人は決して多くありません。

それではどのような流れ流行が作られ、どのような工程を得て、エンドユーザーのもとにファッション商品が届いているかの仕組みについてご紹介していきます。

ファッション業界のトレンドの流れ

今流行っているものがいったいどれくらい前から企画されて準備されているものか知っていますか?現在実売されている秋冬(A/W)ものは、実は2年も前の秋冬からスタートしているのです。

カラーの選定

まずは国際流行色委員会という組織によって、流行カラーの選定をすることから始まります。

国際流行色委員会(INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR)とは1963年に発足した国際間で、流行色を選定する唯一の機関、別名インターカラーと呼ばれます。ちなみに日本はインターカラーの発起国として設立から携わっています。

加盟国が提案色を持ち寄って、2年後のトレンドとなるカラーを春夏・秋冬の年2回に分けて決めていきます。インターカラーで決められたカラーをもとに、各国のトレンドカラーが決められていきます。

インターカラーで決められた色をベースにして、日本ではさらに実用性のある色彩とするために色彩動向調査や市場の動向を見据えて、JAHCAファッションカラーという国内の各産業の専門家で構成される専門委員会が選定します。

参考:http://www.jafca.org/colortrend/

ファッショントレンドの方向性を決める

カラーが決まったらその半年後(実売の1年半前)に総合的なファッショントレンドの方向性を決めます。

決めるのはスタイリングオフィスと呼ばれるトレンド情報会社です。ファッションの代名詞パリに事務所をおいているところが多く、有名なところではトレンドユニオンプロモステイルネリーロディカルラン・インターナショナルなどがあります。これらのオフィスが世界中のオシャレの中心ということです。

それぞれのスタイリングオフィスが独自にリサーチした情報をもとに、色の組合せや素材、スタイリング、柄などの具体的なイメージを形にします。そうして出来上がったイメージは、1年半後のシーズンテーマとして打ち出されて、トレンドブックという冊子となって各オフィスから発刊されます。

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