世界が注目!日本が誇るデニム職人の真実

  • 作成日:2014年10月21日
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apareru05
誰もが必ず一度は履いた事のあるデニムパンツ。まさに永遠のスタンダードと言っても良いでしょう。

デニム、ジーンズといえば、アメリカを象徴するのようなイメージですが、実はデニムの世界的産地が日本の岡山にあるという事を皆さんはご存知ですか?

岡山のデニム職人の技術のクオリティの高さはファッション界においては、世界的に有名なお話で、実はあの誰もが知るヨーロッパのハイブランドのジーンズも岡山で生産されているんです!

デニム整地、岡山の児島

ジーンズの整地と呼ばれる児島という町は、岡山県倉敷市の瀬戸内海に面した小さな町ですが、児島の町だけで、実に大小100以上のジーンズ関連企業が存在します。

ジーンズ関連企業と一言で言っても、世界的に有名なジーンズメーカーの本社工場から、ヴィンテージ加工専門に扱う洗い工場、リメイク専門メーカーまで、その業態はさまざま。

中には、軽トラックの屋台形式で、オリジナルジーンズを販売する個人メーカーもあるとか。

いかに児島がジーンズの盛んな土地なのかが、伺い取れます。

もちろん町には、腕のいいベテランから、鋭いセンスを持った若手まで、数多くのデニム職人さんが存在しており、彼らは日々、ハイクオリティなジーンズを制作すべく、日々、切磋琢磨しているそうです。

なぜ児島でデニムが盛んなのか?

児島がまず最初に紡績、繊維の町として知られるようになったのが、大規模な干拓が江戸時代に行われたときに、塩による被害を防ごうとして植えられたのが綿花でした。

そして、戦後より足袋・学生服といった綿製品の産地として成長していきました。
そしてそこで培った“縫製の技術”というのが、今のジーンズ生産につながっていきました。

ジーンズ産業に着手した当初は、布・糸・縫製用のミシンなど全てアメリカから輸入していましたが、児島内で様々な技術開発が行なわれ、現在では反物、綿花、洗い加工、縫製までジーンズ生産に関わるすべてが揃う町に発展していきました。

世界に誇る、児島のデニム職人

デニムといえば、独特のヴィンテージの風合いが大きな魅力。

児島の職人さん達は長年に渡り、ヴィンテージにコダワリを持ち続けており、現在世界に一つしかない古い織機やミシンなどを所有する工場などもあり、いかにして古き良きアメリカ開拓時代のジーンズを再現するかに、全力を注いでいます。

また、ダメージジーンズなどに見られる「破れ」「シワ」「ヒゲ」加工などは、なんと、職人さんがヤスリを使って、一つ一つ自らの手で、加工を施してます。

また、ストーンウォッシュやバイオウォッシュに代表される洗い加工も、職人さんの長年の勘と技術により、数百万もするような本物のヴィンテージジーンズにも引けをとらない、独特の味を持つジーンズが生まれるのです。

元々、器用な日本の職人。そんな彼らが最大級のコダワリと愛情を持って制作されるジーンズなのですから、世界で評価されるのも納得できますね!

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